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そうめん/ひやむぎ/うどんの違いまとめ|太さと製法に秘密が

ひやむぎ そうめん うどん 違い

みんなが大好きそうめん、ひやむぎ、うどん。

「これらの違いってなに?」

太さが違うのは当然のことですが・・・

こう聞かれて正しく答えられる人は少ないでしょう。

似ている麺たちですが、何気に違いがあるんですよ。

今回はそうめん・ひやむぎ・うどんの違いを調べて見ました。

 

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そうめん/ひやむぎ/うどんの違いまとめ

太さが違う!というのは周知の事実です。

太さとあわせて、それ以外の違いについてもまとめていきます。

ポイント

  1. 原料やカロリー
  2. 製法
  3. 太さ

それぞれ詳しく見ていきましょう!

1.原料やカロリーの違いはほぼナシ

そうめん・ひやむぎ・うどんの原料や成分はすべて同じです。

どれも小麦粉・塩・水からできています。

ただし、「手延べ」という製法で作られた麺は、製法過程で植物油やでんぷんを使用します。

 

また、原料や成分が同じなので、カロリーもほぼ同じとなります。

干した麺をゆでた場合の100gあたりのカロリーは以下の通りです。

  • そうめん 127kcal
  • ひやむぎ 127kcal
  • うどん  126kcal

でも、うどんを食べた時の満腹感や腹持ちが良いと思いませんか?

うどんは太くてよく噛まないといけない為、満福中枢が刺激されるからが理由と言えそうです。

一方で、そうめん・ひやむぎは細くて食べやすい分、満腹感が得られにくく、ついつい食べ過ぎてしまいます。

食べる前に量を確認しておかないと・・・

怖いことになってしまうかもしれませんね。

2.製法の違い

大きく分けて、

  1. 手延べ
  2. 手打ち

の二種類があります。

それぞれ、以下の通りとなります。

  • そうめん:手延べ
  • うどん/ひやむぎ:手延べor手打ち

そうめんの手延べ製法

「手延べそうめん」というフレーズは耳にしたことがあるでしょう。

小麦粉を練りまとめてから伸ばしては熟成するのを繰り返し、細い麺へと引き伸ばします。

伸ばす時に植物油またはでんぷんを使用します。

最後に天日干しして乾燥、切ったら完成です。

うどんとひやむぎの製法

うどんとひやむぎは「手延べ」もありますし、「手打ち」もあります。

手打ち製法は、小麦粉を練ってまとめ、鍛えて熟成を繰り返し、最後に平たく伸ばして切る方法です。

切る作業の時に、うどんよりも細く切ったものが、ひやむぎになります。

機械で作られている場合も

手延べも手打ちも機械式で再現することが可能です。

手延べ”風”とか手打ち”風”などと表記されていたら、機械式とみて良いでしょう。

 

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3.太さの違い

JAS規格では、太さによって分類が定められています。

JAS規格による分類

  • うどん:長径1.7mm以上
  • ひやむぎ:長径1.3mm以上~1.7mm未満
  • そうめん:長径1.3mm未満

しかし、製法によっては、冷や麦サイズのそうめんも存在します。

JAS規格で分類すると、もともと手延べそうめんで有名だった「半田そうめん」など一部のそうめんが、ひやむぎになってしまうことに・・・

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「200年の歴史を誇る半田そうめんが「半田ひやむぎ」になってしまう!」

ということで、手延べそうめんは1.7㎜までOKという事にしました。

 

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まとめ

太さが違う!ということは分かっても、どれがどうやって作られているのかまで答えられる人は少ないことでしょう。

豆知識を披露してドヤってやりましょう(笑)



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