ダイエット中におすすめ！カロリーとGI値が低くて太りにくい麺類ランキングまとめ

ラーメン、うどん、そば・・・

パスタにそうめん。

麺類って美味しいですよね！

しかし、麺と言うとダイエットの敵というイメージが・・・

確かに麺類は太る！！

そのため、思う存分食べる事は出来ないのですが、実際のところどうなのでしょうか。

麺類が太ると言われている理由を検証するとともに、カロリーが低く太りにくい麺の種類をランキング形式でご紹介したいと思います。

 

 

 

麺類が太りやすい理由3つ

理由は以下の通り。

どれもこれも体に悪そうな響きですよね(笑)

順に詳しく見ていきます。

1.早食いになりやすい

立ち食いそばや立ち食いうどんなどがその代表でしょう。

つるつると喉越しがいいので、あまり噛まずに飲み込んでしまい、あっという間に完食してしまう。

あるあるですよね。

私、普段から食べるのが速い方ですが、それでもラーメン屋さんや、つけ麺屋さんに入ると・・・

全然、私よりもめっちゃ早食いの人、腐るほどいるんですよね。

(特にテーブル一巡制のお店に入ると顕著)

やっぱり、麺類って食べるスピードが加速されるのでしょう。

 

しかし・・・

人が満腹だと感じるのは、食事開始から15分~20分ほどたってから。

そのため、早食いだと、満腹だと感じるまでに必要以上の量を食べてしまうのです。

そしてカロリーオーバー…。

オーバーしたカロリーは、当然「脂肪」へと早変わりしてしまいます。

2.炭水化物中心になってしまう

そうめんや、かけ/もりそば、ペペロンチーノなどは具材がほぼなく、食べるのは麺のみ。

つまり、炭水化物のみの食事になりやすいんですね。

これでは栄養が偏ってしまいます。

 

炭水化物も人間にとって大切な栄養素です。

ですが、炭水化物の中身は、食物繊維と糖質なんですよね。

食物繊維はともかく、糖質を取りすぎると・・・

余った糖質が脂肪へと・・・

3.味付けが濃い

ラーメンしかりパスタしかり、そのスープやソースにはかなりしっかりめの味付けがされていることが多いもの。

脂質や塩分を過剰に摂取してしまいます。

脂質を過剰に摂取するのはもちろんよくないですし、塩分を摂りすぎても太るって知っていましたか？

塩分は水分と相性がよく、塩分を摂取し過ぎると身体が水分を抱え込んでしまうんですね。

いわゆる「むくみ」状態ですね。

このむくみ、実は放っておくと「セルライト」ができやすくなります。

皮下脂肪がつくことで、痩せにくい体質になってしまうのです。

なんとも恐ろしい…。

 

こうやって見ると、なるほど麺類が太ると言われるのには、それなりに納得出来る理由があるんですね。

しかし！

これらの理由に気を付ければ、太りにくい麺類を選ぶこともできるでしょう。

 

 

罪悪感少なめ！太りにくい麺の種類ランキングまとめ

カロリーやGI値の低い罪悪感少なめで食べられる麺類をご紹介していきます。

※GI値とは

Glycemic Indexの略で、食後血糖値の上昇具合を表します。

このGI値が高い食品ほど、食後の血糖値が急激に上昇するので、この血糖を処理するのに多量のインスリンが分泌されます。

インスリンは脂肪合成を高め、脂肪分解を抑制する力を持っているため、インスリンが過剰に分泌されると組織で脂肪を貯蓄しやすくなります。

すなわち、このGI値が高い食品ほど、太りやすい食品だという事です。

それぞれの食材にはGI値が公開されていますので、それによって太りやすいか否かの判断基準の一つとして捉えることが可能です。

各食材のGI値ならびにカロリー数値は、以下のサイト郡を参考にしました。

3位：パスタ(全粒粉)｜意外！？GI値が低め

意外にもパスタがランクインです。

なぜかと言えば、パスタは少しカロリー高めですが、GI値が低いのです。

カロリーは、トマトソースや和風ソースにするなどにして、出来るだけ抑えるようにしましょう。

具材も野菜をたっぷりと。

また、パスタは少し固めに茹でる事で噛み応えが出て、早食い防止にもなりますよ。

2位：中華麺｜まさかのランクイン

意外や意外。

中華麺が第2位です。

「ってことは、ラーメン食べ放題だー！」と思ったそこのあなた！そんな訳はありません。

これはあくまでも麺の種類のランキング。

いくら中華麺を使用しているからと言って、背脂ちゃっちゃしてたら、意味がありません。

中華麺はスープや具材によって、高カロリー高GI値になりやすいので、要注意。

 

いい食べ方は、あっさり魚介のスープをベースにタンメンのように、野菜をたっぷりとのせて食べる事。

よく噛んで食べるのでお腹いっぱいになりますし、栄養満点。

ただし、お店のタンメンは意外と油をたくさん使用しているので、要注意です。

出来るのであれば、自分で油を極力使用しないで作るのがベストだと思います。

 

ということで、いわゆる普通の日本ラーメンは・・・

いくら麺だけ太りにくくとも、ラーメンで見れば太りやすい食べ物と言わざるを得ません。

1位：蕎麦｜予想通りにヘルシー！

カロリー、GI値ともにダイエット中でも食べられる優秀な麺！

麺つゆ自体もカロリー少なめですし、やっぱり日本食ってヘルシーでいいんですね♪

ただし、もちろん1食の中で蕎麦だけだと、炭水化物過多やカロリーオーバーになってしまいます。

きのこや山菜をたっぷり入れるなど、具材に工夫をして食べましょう。

おろし蕎麦なんかもおいしいですよね。

 

 

徹底的にダイエットするならこれだ！

いやいや、そうじゃない。

もっとヘルシーに罪悪感なく麺類が食べたい！という方にはこちらがオススメ！

番外編その１：こんにゃく麺｜圧倒的にヘルシー！

その名の通り、こんにゃくで出来たとってもヘルシーな麺。

こんにゃくのみで出来た麺もあれば、おからなどが入った麺もあります。

主な素材がこんにゃくなので、ヘルシーなのは言わずもがなです。

さらに、こんにゃくには食物繊維も入っているので、ダイエットにつきものの便秘も解消出来ちゃいます。

今は中華麺風やパスタ風など種類もさまざまで、味も一昔前に比べると格段に良くなっています。

ご興味のある方はぜひ一度試してみて下さい。

番外編その２：大豆麺｜低糖質が嬉しい！

※公式サイトならお得な会員割引が使えます。

大豆で出来た麺というのがあります。

marusanの「ソイドル」が有名ですね。

大豆は低糖質なので、糖質制限をしている人にはぴったり。

もちろん、カロリーも通常の麺類に比べると大幅にカットされています。

さらに、大豆のイソフラボンには女性ホルモンに似た作用があるので、ダイエットをしている女性の強い味方なんですよ。

 

 

まとめ

哀しいかな。

ダイエット中、ダメだと分かっていても・・・

つい麺を食べてしまうのが人の性。

そんな時は、なるべく太りにくい麺を選んで食べましょう。