ラーメン好きなら「自分でスープから手作りしてみたい!」なんて思いますよね。
そんな中、手作りラーメンをする中でも人気なのが豚骨ラーメン。
加える材料によって個性も出やすく、作っていて楽しいラーメンです。
ただ、普段豚骨を売っているところをあまり見ないので、諦めている人も多いはず。
そこで、豚骨を売っているお店・買い方をまとめました。
買う前に|豚骨の種類について
まず、豚骨の購入場所をお伝えする前に豚骨の部位について、簡単に解説します。
一口に豚骨と言っても、種類があるのです。
豚骨の種類
- ゲンコツ(大腿骨)
- 背骨
- 豚頭
上記3部位が最も使われる部位です。
どれでも豚骨ラーメンのスープはとれますが、それぞれ出汁に違いが出てくるのです。
場合によってはブレンドして使う場合もありますが…
初めて作る、ちょっとやってみたいという場合には、さすがにブレンドまでは考えなくても良いでしょう。
各部位の味の特徴は以下の通りです。
ポイント
- ゲンコツ⇒豚骨の中でも最も上質でうまみがある
- 背骨⇒短時間の調理で味を出しやすい
- 豚頭⇒濃厚で癖のある味わい
好みにもよりますが、迷っている方は、入手しやすく、無難なゲンコツから試してみると良いでしょう。
豚骨はどこで買える?売っている場所一覧まとめ
豚骨の販売店を一覧にまとめました。
買える場所
- スーパー
- 精肉店
- インターネット通販
一般人で入手可能な購入場所は、上記の3種類です。
それぞれ、メリットデメリット等も含めて一つずつ説明していきます
1.スーパー等で購入する
豚骨はスーパーや業務用スーパーで購入できる場合があります。
生鮮食品売り場、もしくは冷凍売り場のどちらかに置いてありますので、しっかり見てみましょう。
ただし、そもそも扱いがない場合も多くあります。
問い合わせる、もしくは店員さんに聞いてしまった方が間違いないですね。
取扱店は決して多くありませんが、安く購入できる場合が多いのも特徴です。
普段通っているスーパーにあれば、スーパーで買ってしまうのが一番おすすめでしょう。
メリット
- 豚骨を安価に購入できる
- 他の食材も含め一番購入しやすい
ただし、デメリットもあります。
デメリット
- 豚骨を売っているスーパーが少ない
- 豚骨の部位を選びにくい
ちなみに私は住宅街に住んでいますが、近隣のスーパー3件をはしごしても、残念ながらどこにも売っていませんでした。。。
2.精肉店で購入する
豚骨は精肉店でも購入することができます。
しかし、間違いが無さそうな精肉店でも確実にあるとは言えません。
豚骨ばかりを主に販売しているわけではないからですね。
精肉店によっては、目当ての部位を取り寄せしてくれる場合もありますので、予め取り扱いの確認や予約をした方が間違いないでしょう。
スーパー同様、比較的安く購入することができます。
メリット
- 豚骨を安価に購入可能
- 部位を選べる事も
デメリット
- 事前の取り扱い確認が必要
- 自宅近くに精肉店がない場合が多い
日ごろから行きつけの精肉店等があれば、まずはそちらに相談してみましょう。
3.ネット通販で購入する
意外かもしれませんが、豚骨はAmazonや楽天等のネット通販で購入可能です。
当日入手こそできないものの最も確実で、かつ簡単に購入できる方法です。
ただし、豚骨の料金に加えて、通常配送より割高な冷凍便での送料がかかってしまうのがネックです。
いちいち問い合わせたり、店舗まで探しに行く手間を取るか、送料を取るかの二択といったところですね。
メリット
- 確実に購入できる
- 探す・買いに行く手間がかからない
- 好きな部位を選ぶことができる
デメリット
- 送料分割高になってしまう
- 自宅到着まで少し時間がかかる
探し出す、買いに行くのも手間ですし、今後も同じ豚骨をリピートで購入する事もできます。
送料分を手間賃だと思える人は、ネット通販で購入してしまうのが一番良いでしょう。
部位ごとのおすすめショップまとめ
ネット通販で買えるおすすめの豚骨をいくつか紹介します。
ゲンコツおすすめ|1本400-500g
ネット通販では珍しく、1本単位(400g-500)で販売をしてくれます。
これは…良いですよねぇ…
にわかの豚骨スープを初めて自作するにはもってこいですよね(笑)
大量に届いても冷凍庫を圧迫してしまいかねませんし。
送料は冷凍なので1,000円と、下手すれば商品より高くなってしまいますので、何本かまとめて買いたいところです。
※送料は2023年5月現在。
背骨|北のデリシャス
2Kgのセットで購入が可能です。
↑は送料込みの商品ですが、送料別のセットも販売されていますよ。
※まとめ買いをするのであれば、送料別セットの方がお得な計算になります。
背骨はゲンコツに比べて味が落ちるのが早いですが、短い調理時間でしっかりと風味を出す事ができる部位です。
豚頭|金メダルわたせい【リアル過ぎるので閲覧注意】
豚頭を販売しているお店は少ない為、ここ一択かもしれません。
しかし、マジで豚の頭なので、抵抗ある方や初めて作る方にはおすすめできないですね。
少し癖のある部位ですが、のうこ~うなスープが好きな方は、こちらでチャレンジしてみてください。
豚骨はどこで買う?【まとめ】
なかなか購入できる場所を探すのが大変な豚骨ですが、ネット通販を使えば簡単に購入可能です。
もし余ってしまったら、いろいろな料理に使ってしまうのもアリ!
ポイント
- アレンジを加えてスープとして楽しむ
- カレーを作る時に加えてうまみを増す
- お鍋のスープにする
- リゾットを作る
一緒に加える野菜や材料を変えることで、作る毎にどんどん自分好みのスープに近づける事ができます。
是非、自宅でじっくりコトコト美味しい豚骨ラーメンを作ってみませんか。