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なぜ?家系ラーメンにほうれん草が乗っている意味は誕生の歴史に秘密があった!!

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家系ラーメン、美味しいですよね!

濃厚な豚骨しょうゆのスープが太い麺に絡んで・・・

でも・・・

家系に馴染の無い土地で育った方にとっては、トッピングが謎!と思われる方もいるようです。

そう、あののアイツ、「ほうれん草」です。

確かに、その他のラーメン系統では、ほうれん草が乗っていることってありませんよね・・・

中華そばにも背油系にも九州とんこつにも。

なぜ家系にほうれん草が乗るようになったのか?

細かく見ていきましょう。

 

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家系に何故ほうれん草が使われるのか

家系ラーメンの総本家である吉村家の直系、杉田家ホームページには家系ラーメンの定義が次のように掲げられています。

家系ラーメンとは

ラーメンの具材として、ほうれん草というのは少し珍しいですよね。

なぜ、わざわざほうれん草を具材としてチョイスしたのでしょうか。

コスト的には、青ネギだけでも良さそうな気がします。

その理由を追求するために家系ラーメンの発祥、その由来を振り返ってみました。

家系ラーメンの発祥と由来

前出の通り、横浜の吉村家が家系ラーメンの発祥と言われています。

吉村家は、元長距離トラックの運転手をしていた吉村実氏が一代で築き上げたラーメン店。

1974年に横浜の工業地帯、磯子産業道路沿いにラーメン店を開店しました。

昼時には国道沿いの店には、近隣の工業地帯で働く労働者たちでいっぱいになりました。

ほうれん草が具材に選ばれた理由3つ

以上のことから導き出した答えが以下の通りです。

  1. 時短でビタミンを摂れる
  2. 緑が映える
  3. スープとの相性が良い

忙しい労働者やトラック運転手にとって、一杯のラーメンでビタミン豊富なほうれん草を一緒に食べることができるのは、栄養バランスの上でも手軽で満足感があったことでしょう。

さらにほうれん草の濃い緑色は、彩もよくラーメンを視覚的にも美味しくいただくことができますね。

もちろん、濃厚なとんこつ醤油ベースのスープとの相性は抜群で、家系ラーメンの人気の重要な立役者となっていることは間違いありません。

濃いスープと、あと味がサッパリするほうれん草は、お口直し的な役割を担っています。

 

むしろ、家系にほうれん草が受け入れられ、定番になったのは必然だったのかもしれません。

 

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家系ラーメンのほうれん草が人気

トッピングはチャーシューや味付き卵が人気かと思いきや・・・

家系ラーメン好きの口コミを見てみると「ほうれん草増しにした!」など、ほうれん草好きのコメントが目立ちます。

「ほうれん草を食べたいから家系ラーメンを食べに行く!」というくらい、濃厚なとんこつ醤油スープにヒタヒタに浸かったほうれん草がとにかく美味しい!

また、高カロリーな家系ラーメンにあって、ほうれん草は砂漠の中のオアシスのような、罪悪感を拭い去ってくれるような存在ともいえるようです。


家系ラーメンの人気の秘密は、隠れた名脇役、ほうれん草が決め手だったのかもしれません。

 

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まとめ

家系ラーメンの具材にほうれん草がなぜ入るのか。

その理由とは、時短で栄養豊富、そして見た目の鮮やかさと濃厚なとんこつ醤油スープとのバランスを考えて乗せられているということになります。

濃厚なとんこつ醤油スープとあっさりとしたほうれん草のバランスのとれた家系ラーメンは、海外の旅行者も虜にしています。

今や、どこでも食べることができる人気の家系ラーメン。

ぜひ、週末にお気に入りの店を探しに足を運んではいかがでしょうか?



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