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「料理の鉄人」中村孝明の現在は|貴賓館は全閉店!!

「料理の鉄人」で和の鉄人として活躍していた中村孝明さん。

番組が終わってしまった今、どんな活躍をしているのでしょうか。

中村孝明さんのプロフィールと、現在はどんなお店をやっているのか調べてみました。

家でも使ってみたい、あんなグッズまで販売していますよ!

 

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料理の鉄人:中村孝明のプロフィール

まず中村孝明さんのプロフィールをみてみましょう。

  • 名前:中村孝明(なかむら こうめい)
  • 生年月日:1947年11月24日
  • 年齢:71歳(2019年4月現在)
  • 出身:長崎県島原市
  • 1978年(昭和53年)になだ万に入社

プロフィールを見てみると、料理人一筋の人生を歩まれてきたんだとわかります。

中村孝明さんは高校を卒業した1966年に「雲仙宮崎旅館」に就職し、これが料理の道を進むキッカケとなりました。

1971年にはオリエンタルホテルなどで料理の修業を始めて腕を磨き、1978年に老舗和食料理店「なだ万」に入社します。

この年から1999年に退社する21年間に、なだ万の調理長や調理本部本部長、統括調理長、調理本部部長兼理事料理研究室室長などを歴任されました。

なんか長い肩書すぎて頭に入ってきませんが、とにかくすごい経歴をお持ちってことですね(笑)

 

「料理の鉄人」の2代目和の鉄人として道場六三郎さんから指名されたのは1996年。

なだ万で調理本部本部長と理事を務めていた頃です。

当時は多忙を極めていたため、本当は初代和の鉄人になるはずが一度辞退されています。

道場さんからの推薦がなければ、中村孝明さんが鉄人になることは叶わなかったのかもしれませんね。

 

中村孝明の鉄人時代の裏話

1996年12月31日の年末特番で行われた、道場六三郎さんとのおせち対決が名勝負として残されています。

当時は「料理の鉄人」に出るために、なだ万で社内料理会議がされていたそうです。

対決に勝つために食材のヒントが来ると、試作品を作って会長に意見をきいていたとか。

もはや中村孝明vs道場六三郎ではなく、なだ万vs道場六三郎の戦いだったと語られています。

 

対決当日は100人前のおせち料理を1時間40分で完成させるというものでした。

100人前の料理はさすがに1人では作れませんので、なだ万の料理長たちが集結してメニューを決めたそうです。

なだ万の集大成ともいえる料理が完成し、この対決は中村孝明さんの勝利となっています。

 

老舗料理店の看板を背負っての対決は絶対に負けられないものだったのでしょう。

ものすごいプレッシャーに打ち勝ったからこそ、和食といえば中村孝明さんというイメージがより一層強まったのかもしれませんね。

 

料理の鉄人、中村孝明の店の名前と場所は?

中村孝明さんの鉄人時代はなだ万に勤めていたので、自分のお店は持っていませんでした。

鉄人を引退し、その後になだ万も退社されてから、自身がオーナーとなってお店をいくつか開店しています。

しかし、新旧の様々な情報が出ているようですので、ここで最新の情報にまとめておきますね。

2019年現在、中村孝明さんがオープンしているお店は以下の通りです。

  • 中村孝明YOKOHAMA
  • 中村孝明NAGOYA
  • 中村孝明貴賓館

では、どんなお店なのか詳しくみてみましょう。

中村孝明YOKOHAMA

中村孝明YOKOHAMAは横浜高島屋8階ローズダイニング内にあります。

慶事、法事、接待に最適な個室も用意されており、コース料理もあります。

お得なランチもやっています。

名物蟹玉丼やまぐろ丼は1,450円ですので手軽に中村孝明さんの料理を楽しめます。

ディナーではミニ懐石3,800円と手頃な価格でコース料理をいただけます。

名物堪能コースは12,000円の本格懐石料理ですが、名物フォアグラの茶碗蒸しや伊勢海老のポワレ、熟成牛ステーキなど美味しそうなメニューが盛りだくさん!

特別な記念日などにはぜひ訪れてみたいものですね。

中村孝明NAGOYA

中村孝明NAGOYAは名古屋市栄の松坂屋名古屋店本館10階にあります。

ランチは1,500円からいただけます。

ランチ懐石なんていうのもありますよ。

ディナーはリーズナブルな国産ステーキ丼が2,000円、コース料理は5,500円から用意されています。

手頃なお値段で本格和食を食べられるのはいいですね。

ビルの10階からの眺めが抜群にいいと評判です。

 

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中村孝明貴賓館

2014年にオープンしたのが中村孝明貴賓館。

貴賓館の中には、

  1. 日本料理中村孝明
  2. 天ぷら花衣
  3. 茶膳KOUMEI

の3つがあります。

場所は横浜市磯子区にあり、JR磯子駅の目の前に位置しています。

※2019年に全店舗が閉店してしまいました。

日本料理中村孝明

日本料理中村孝明のページには

晴れの日に、時が奏でた優雅な空間で、本格日本料理の神髄を堪能。

と書かれています。

明らかに上記2店舗と比べるとカジュアル感はなさそうです。

ランチの時間帯は4,000円から、ディナーの時間帯は8,000円からメニューがあります。

夜は懐石料理しかないようです。

格式高い雰囲気と本格日本料理の数々を味わえるとあって、やはりここぞというときの記念日やお祝い事で訪れてみたいものですね。

天ぷら花衣

天ぷら花衣は天ぷら料理専門店です。

職人が選んだ旬の食材を揚げたてで食べることができるなんて贅沢ですよね。

お昼のメニューの天ぷら御膳は2,400円から。

夜は5,500円からのコース料理が用意されています。

職人が揚げる本物の天ぷらは軽くてサクサクな食感に違いありません。

「日本料理中村孝明」よりは気軽には入れそうです。

茶膳KOUMEI

茶膳KOUMEIはカジュアルなダイニングスペースとなっています。

本格日本料理でありながらリーズナブルに食事をすることができます。

例えば「海老香天丼」や「一口寿司と二八蕎麦」は1,200円でいただけます。

全体的に見てもメニューのお値段はかなりお手頃です。

「日本料理中村孝明」の半分程度の値段設定のように感じます。

中村孝明さんの料理をこんなにカジュアルに食べていいんですか!と言いたくなるほどです。

何気ない普段の外食としても利用できそうです。

 

中村孝明さんが現在やっているお店は以上です。

予約が必要な場合もありますので、行かれる際は事前に確認することをおすすめします。

以前やっていたお店で閉店しているところも・・・

他にもいくつか開店したお店がありますが、以下の店舗は調べたところによると閉店しています。

  • 中村孝明ARIAKE
  • 中村孝明TAKAMATSU
  • KITCHEN中村孝明 in 栃木
  • カフェ&グリル リトル・コウメイ

いくつもありましたが貴賓館のほうへ注力するために閉店したのかもしれませんね。

現在は営業していませんので注意です。

※貴賓館も閉店してしまいました。

 

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中村孝明貴賓館は歴史ある建物だった!

貴賓館は、昭和天皇の義弟である東伏見宮邦英王の療養のために建てられたものです。

1937年の建築ですので、82年前の建物ということになります。

磯子に建てられたのは当時、磯子が高級別荘地であったためです。

 

館内は3階建てとなっており、外観は東洋風です。

内装のいたるところにはアールデコ調の装飾が施されており、現代になってもそのレトロさがおしゃれにも感じられます。

1993年には、戦前の一級別荘建築として横浜市の認定歴史的建造物に認定されるほどの由緒ある建物です。

 

以前は横浜プリンスホテルとして使われていました。

その後、中村孝明さんの集大成という位置づけで「中村孝明貴賓館」がオープンしました。

建物の歴史を感じながら本格和食を味わえるとは、とても素敵で贅沢な空間ですね。

 

料理の鉄人、中村孝明の便利なグッズ

中村孝明さんのグッズもいくつか販売されています。

このアイテムがあれば料理をするのも楽しくなるかも?!

ぜひ鉄人の気分を味わってみてください。

中村孝明 ステンレスサンド万能包丁&ペティナイフ

お得な2本セットになっています。

握りやすい持ち手と、お手入れのしやすいステンレス製の包丁です。

中村孝明ブランドが付いていてもそんなに高くないのが嬉しいですね。

中村孝明 桐の調理台兼用まな板(LL)

木製のまな板は包丁の刃当たりが柔らかく、刃を痛めにくくなっています。

いい包丁を使うなら、まな板にもこだわりたいですね。

中村孝明監修 長崎県産鯛茶漬けと鯵茶漬けの素セット

※販売が終了してしまいました。

中村孝明さんの故郷、長崎の名物料理を監修したお茶漬けセットです。

なかなか中村孝明さんのお店には行けないなという人は、ご自宅で味わってみてください!

中村孝明監修国産牛もつ鍋セット

※販売が終了してしまいました。

これ、とても美味しそうです!!

ただのもつ鍋だと思うと高いですが、これは中村孝明さん監修ですからね。

作り方まで載っていますから、そのまま作れば家でも再現できそうです。

お酒が進みそう!

そして最後の雑炊も美味しそう!!

 

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まとめ

中村孝明さんのプロフィールとお店情報、自宅でも楽しめるグッズを紹介してきました。

現在やっているお店は、誰でも行きやすいカジュアルな店から、ちょっと格式の高いリッチな店まで幅広くされています。

中村孝明さんは料理の鉄人だったから高級料理店しかしていないと思いきや、全くそんなことはありませんでした。

本格和食を多くの人に楽しんでもらいたいという中村孝明さんの想いが形となって、数々のお店になっているのでしょう。

機会があったら、ぜひお店にも足を運んでみてくださいね。



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