テレビ番組「料理の鉄人」の初代「和の鉄人」として活躍していた道場六三郎さん。
一度はテレビなどでその姿を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
和食の伝統を守りながらも道場六三郎さん独自の料理法も取り入れ、「日本料理界の異端児」なんて言われていたこともあるとか。
そんな道場六三郎さんはどんな人なのか、プロフィールやお店の情報を調べてみました。
すると現在は死亡しているなんて噂まで・・・ その真実はいかに？！
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道場六三郎のプロフィール
道場六三郎さんのプロフィールから紹介します。
プロフィール
- 名前：道場六三郎（道場六三郎）
- 生年月日：1931年 1月3日
- 年齢：87歳（2018年12月現在）
- 出身：石川県山中温泉
- 家族：妻、娘
- 身長：身長168cm
- 趣味：ゴルフと小唄
「料理の鉄人」に出演していたのは、1993年10月から1996年1月までです。
初代「和の鉄人」として27勝3敗1引き分けの成績を収め、勝率85％以上でした。
料理人ブームの先駆けとなったのが道場六三郎さんと言われています。
2005年には厚生労働省より卓越技能賞「現代の名工」受賞されています。
さらに2006年、宮内庁より園遊会に招かれて天皇陛下よりお言葉を賜られ、2007年に旭日小綬章授賞を受章されています。
すごい経歴ですね・・・！
和食料理人でありながらキャビアやフォアグラなどの西洋料理食材や、中華料理食材なども積極的に取り入れており、型にとらわれない自由な発想の料理が特徴です。
「料理の鉄人」から有名になったとはいえ、今ではもう誰もが知っている存在になっていますね。
和の鉄人が作る料理、ぜひ食べてみたいものです。
道場六三郎の妻
道場六三郎さんの妻は、道場六三郎さんが主人をするお店、「懐食みちば」の女将をしていました。
ところが1997年に病気で倒れ、そのまま長い期間、療養されていたようです。
しかし2015年1月にかえらぬ人になってしまいました。
道場六三郎の娘
道場六三郎さんの妻がお亡くなりになった後、父と母の意志を継ぎ、「懐食みちば」の女将になることを決意しました。
道場六三郎さんの次女で道場照子さんという方です。
女将になる前は専業主婦をされていたそうですよ。
照子さんが次女なので、少なくとも娘は2人いることになりますね。
道場六三郎の息子
道場六三郎さんに息子がいるのかどうかを調べている人がたくさんいるようです。
しかし、調べたところによると息子がいるという情報はありませんでした。
道場六三郎のお店
道場六三郎さんのお店は2つあります。
「銀座ろくさん亭」はその名の通り、東京銀座に店を構えています。
第三ソワレド銀座ビルの8階と9階にあり、レトロな雰囲気がおしゃれなお店となっています。
カウンター席で、料理を作る姿が間近で見ることができます。
個室も用意がありますので、大事な会食の席にはピッタリです。
一方の「懐食みちば」は同じく銀座のかねまつビルの8階にあります。
同じ通り沿いに2店舗ありますので、お店に行かれる人はご注意ください。
「懐食みちば」はランチタイムも営業しています。
人気で予約が取りづらくなっているようなので、早めの予約がおすすめです。
個室やバーコーナーもあり、「銀座ろくさん亭」とはまた違った和の雰囲気を楽しめます。
「でも・・・お高いんでしょう？」
という方には、道場さん監修の商品も売られていますので、試してみるのもよいかもしれませんね！
道場六三郎の弟子は全国にたくさんいる
道場六三郎さんの弟子を調べてみると、たくさんいるようで紹介しきれません。
「銀座ろくさん亭」で修業を積んだ弟子たちが独立して全国各地に店を出しているようです。
その中の何人か紹介してみましょう。
宮永賢一さん
関東学院大学卒業後、サラリーマンを経て、「料理の鉄人」の助手としてアルバイトをしていた宮永さん。
そこで師匠の道場六三郎さんと出会い、和食の道へ進むこととなります。
2007年に「銀座ろくさん亭」料理長に就任されています。
舘野雄二さん
みちば和食たて野の料理長をされています。
道場六三郎さん直伝の懐石料理のお店です。
受け継いだ柔軟な発想で創る料理のコツを広く伝えるために、料理講習や福祉施設での料理など活動の場を広げているようです。
前田幸太郎さん
若手のホープです。
「銀座ろくさん亭」の現役料理人です。
この動画から師匠道場六三郎さんと弟子のやり取りがよくわかりますよ。
多くの弟子の人たちも、このようなやり取りをして長年の修業を積まれてきたのでしょうね。
道場六三郎の弟子のお店
そのほか、弟子の方の名前まではわかりませんでしたが、食べログには道場六三郎さんの弟子がやっているお店が 多数出ています。
その中の一例です。
- 包丁人三郎（麻布十番）
- 食彩 きく直（武蔵小山）
- 笑宿 わらいや（金沢市）
- 味食道引田屋（福生市）
- 割烹蓮菜（徳島市）
ほんの一例なので、探すとまだまだ出てきます。
本格的な和食の店から、定食がおいしいお店まで、同じ師匠から学んだ弟子でもスタイルは様々です。
道場六三郎さんのお店はちょっと敷居が高くて行けないな・・・という人は、弟子のお店に行ってみてはどうでしょうか。
きっと道場六三郎さんの料理を感じられるはずです。
道場六三郎は現在死亡している？！
インターネット上では道場六三郎さんが死亡した、という噂が出ているようです。
「料理の鉄人」をやっていた頃に比べるとテレビに出ることが少なくなっているので、そう思う人もいるのかもしれません。
道場六三郎さんの現在は・・・
まだ現役で「銀座ろくさん亭」や「懐食みちば」の厨房に立っています。
さすがに高齢になってきているので毎日というわけにはいかないようですが、昔からのお客さんが来るときは料理を作るんだそうですよ。
最近では2018年2月に料理の鉄人同窓会に参加されています。
ちゃんと写真にも写っていますからね。
まだまだお元気です。
道場六三郎死亡説が出たのはなぜ？
推測するに、「料理の鉄人」仲間の周富徳さんや、審査員として当初から出演していた岸朝子さんが亡くなられたことの情報がごちゃごちゃになっているからかもしれません。
岸朝子さんは審査の時に料理を食べて「おいしゅうございます」という言葉が、決めゼリフとして人気者になりました。
同じ時期にテレビで活躍していたお二人が亡くなられたのは寂しいことですね。
まとめ
道場六三郎さんのプロフィールから家族やお店、弟子のことまでお伝えしてきました。
現代は日本人でありながら、本来の和食を楽しむ機会は減ってきているように思います。
ぜひ道場六三郎さんのお店や弟子のお店で、和食を楽しんでみてくださいね。
