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世界中で人気の麺類|種類別の特徴と由来まとめ

世界 麺類 種類

世界には色々な料理や食材がある中、どこでも見られるのが麺類です。

麺料理は人類に共通して好まれる料理ということですね。

材料や食べ方などは、国や地域ごとに特徴があります。

その一部は日本でも楽しめるようになりましたが、まだまだ我々が知らないことも多いはず。

世界の麺類についてみていきましょう。

 

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パスタ

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世界の麺類と聞いて、真っ先に思い浮かぶ人が多いであろうパスタ。

本場イタリアでは、長い麺状のものだけではなく、短いものも含めて「パスタ」と呼ばれています。

パスタの起源は古代ローマ時代までさかのぼると言われています。

当時すでに、小麦粉を練って食べる習慣があったようですね。

時代が下って、アメリカ大陸からトマトが入ってくると、イタリアでは現在のトマトソースに近いものが作られるようになりました。

それが世界中に広まり、今では日本を含めた世界各国で広く食べられています。

パスタの特徴

パスタの特徴は、何といっても豊富な種類です。

スパゲッティに代表される長いパスタを「ロングパスタ」、マカロニ等の短いパスタを「ショートパスタ」といいます。

 

このうち、いわゆる「麺」に近いのはロングパスタですね。

スパゲッティのほかにも、細いものや平たい形状のもの、マカロニのように内部が空洞になっているものなど、ロングパスタにも

色々な種類があります。

パスタの種類ごとに相性の良いソースや調理法があり、色々な味や食感を楽しむことができます。

また、自分でアレンジをする楽しみもありますね。

パスタとソースの組み合わせを試してみるのは、とても楽しそうです。

中華麺

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アジアの麺類といえば、やはり中華麺は外せません。

日本で独自に進化したラーメンも、発祥は中国です。

ラーメンのほかにも、中国では色々な麺料理が生まれました。

辛い味付けが人気の担々麺や、ラーメンと並んで日本で人気の焼きそばなどがそうです。

 

また、日本以外の国にも、中華麺を使った名物料理がたくさんあります。

東南アジアのミーゴレンやラクサなどは、エスニック料理人気で日本でも食べられるようになりました。

コシが強く食べ応えがあるほか、乾燥させて保存することができるため、味や使い勝手の良さから、世界中で使われるようになりました。

世界でもパスタと並んで普及している麺類の一つですね。

中華麺の特徴

中華麺の特徴は、調理法の多さです。

ラーメンや担々麺などのように、ゆでてからスープと合わせるものもあれば、焼きそばのように炒めるものもあり、バリエーションが豊富です。

また、色々なスープや調味料と相性が良いことから、各国でアレンジされた料理が数多く生まれました。

 

日本のラーメンも、和風だしのように日本独自のスープと合わせる場合がたくさんありますよね。

同じ中華麺を使う料理でも、味付けや調理法が違えば全く違う料理になります。

色々な国の麺料理を食べ比べてみるのも、面白いかもしれませんね。

 

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刀削麺

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さて、中国の小麦麺には他にも、刀削麺という有名な麺類があります。

中華麺のように、手で細く延ばすのではなく、専用の包丁を使って削ぎ落すようにして作ります。

もともとは刀や鉄のかけらで削ぎ落していたことから、「刀削麺」と呼ばれるようになったと言われています。

 

日本にも紹介され、専門店が増えてきていますね。

日本ではラーメンのように、スープと合わせて食べられることが多いようです。

そのほか、発祥の地である中国の山西省では、スープではなくタレや肉あんをかけて食べられることもあります。

刀削麺の特徴

刀削麺の特徴は、何といっても製法です。

麺を削ぎ落す際に使う包丁が、刀削麺独特の形を生み出します。

中華麺のような丸麺でも平麺でもない、三角形の切り口をした麺は、くの字型に曲がった包丁で生み出されます。

同じような太さでも、形が違うと食感も中華麺と違う良さがあります。

 

ただしこの製法、熟練した技術が要求されます。

削ったそばから鍋に入れてゆでるため、時間をかけると麺のゆで具合がばらついてしまいます。

また、太さが不ぞろいでも同じくゆで上がりに差が出るため、均一に削る技術も要求されます。

早く正確に削るには、相応の修行が必要です。

手間と技術が必要とされる、難易度の高い料理ですね。

 

ライスヌードル

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中華麺と並び、中国発祥の麺類として有名なのがライスヌードルです。

中国で誕生したビーフンのほか、ベトナムのフォーや、タイのクイティアオ(パッタイに使われます)のような平たい麺など、中華麺と同じく色々な形やサイズのものがあります。

日本でもインスタントのビーフンが売られてはいるものの、中華風あるいはエスニック風といった位置づけをされることが多いようです。

 

もともと、日本ではお米で麺を作る習慣はありませんでした。

これは、作られているコメの種類によるところが大きいようです。

日本のお米と違い、中国や東南アジアのお米は炊くだけではなく、麺にも加工しやすい特徴を持っています。

そのため、米どころとして知られる地域では麺にする食べ方も普及し、食文化の一つとして長く根付いています。

ライスヌードルの特徴

ライスヌードルの特徴は、国ごとに異なる味付けや食べ方です。

ビーフンであれば焼きビーフン、もしくは汁ビーフンとして食べられるのが一般的です。

同じ調理法でも、たれやスープ、具材などが国ごとに異なります。

 

また、フォーやパッタイといった、各国の名物料理も同様です。

同じライスヌードルを使いながらも、ほかの汁麺や焼き麺とは全く違う料理になっています。

これは使われている調味料や具材によるところが大きいようです。

同じような麺類でも、調理の仕方に各国の特色が出ていて、面白いですね。

 

冷麺

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冷麺といえば焼肉屋さん!というくらい、焼き肉のシメとして有名な冷麺。

焼肉と同じく、朝鮮半島に古くから伝わる麺類です。

ツルツルとしてコシの強い麺は、日本でも人気ですね。

冷麺は元々、朝鮮半島北部の料理でした。

北朝鮮の首都である平壌は、冷麺の本場の一つとしても知られています。

日本の冷麺として有名な盛岡冷麺も、ルーツは平壌の冷麺だとか。

そば粉をベースに、じゃがいもや緑豆のデンプンを加えて作ります。

字の通り、ゆでた後に冷やして、冷たいスープや具材とあわせて食べるのが一般的です。

冷たい麺ではあるものの、元々は冬の料理でした。

暖房を効かせた部屋で冷麺を食べる、という風習の記録が残っているそうです。

冬場に冷たい麺をおいしく食べる、というのは、なんだか贅沢な感じがしますね。

冷麺の特徴

冷麺の特徴は、豊富な具材です。

野菜や肉だけではなく、生魚の切り身を乗せることもあります。

汁物の麺料理に魚を乗せる地域は案外少ないので、海産物に恵まれた朝鮮半島ならではの食べ方と言えますね。

そのほか、同じ朝鮮半島名物であるキムチを乗せることもあります。

具材がふんだんに乗った冷麺は、日本の料理店でもお馴染みですね。

 

こんにゃく麺

次は、日本から世界に広まった麺類をご紹介します。

最近、うどんやラーメンと並んでこんにゃく麺が外国で人気を集めています。

世界中で健康志向が高まる中で、低カロリーでヘルシーな麺として、こんにゃく麺が注目されているのです。

 

もともと日本では、板状のこんにゃくだけではなく、しらたきや糸こんにゃくのような細く延ばしたものを食べる習慣もありました。

ただし、あくまでこんにゃくのバリエーションということで、麺類の枠には入れられていませんでした。

今ではアメリカのほか、パスタの本場イタリアでも、乾燥しらたきがパスタの代用品として広まっています。

こんにゃく麺の特徴

こんにゃく麺の特徴は、原料です。

もともと水分が多いことから、麺状にして長時間スープにつけてものびないという特徴があります。

この特徴を利用して、小麦粉麺の代わりにうどんやラーメンの缶詰に使われてきました。

 

また、海外で好評な理由は低カロリーというだけでなく、調理時間が短いという点にもあるようです。

炒めるにしてもゆでるにしても、小麦粉麺より短時間で調理が終わります。

手早くヘルシーな食品が人気なのは、世界共通なのかもしれませんね。

 

ソイドル

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ダイエットの方法として、糖質制限が注目されています。

ごはんやパン、麺類を減らして健康的にやせる、というものです。

健康的に痩せられるといっても、主食を減らすのはなかなか難しいものです。

ラーメンやパスタが好きなら、なおさらですよね。

 

そうした方々をターゲットに、糖質が少ない麺類が次々と開発されています。

ソイドルもその一つで、大豆を使用した麺です。

糖質やカロリーは小麦麺よりもはるかに少なく、大豆由来のたんぱく質を豊富に含む麺です。

低カロリーでたんぱく質が豊富と、ダイエットに最適な食品です。

ソイドルの特徴

ソイドルの特徴は、汎用性の高さです。

ラーメンや焼きそば、パスタと、色々な麺料理に使えます。

もちろん、原料が違うので、味は小麦粉麺と全く同じという訳にはいきません。

ですが、見た目や食感など、味以外は小麦粉麺と変わらない出来です。

 

また、パスタソースや焼きそばソース、そばつゆなど、色々なスープやタレとの相性も良く、単なる代用品というだけではない使い勝手の良さがあります。

糖質制限のほか、小麦アレルギーで麺類が食べられない人にも向いている、ありがたい一品ですね。

 

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春雨

サラダや和え物の具材としてよく使われる春雨も、麺類の一種です。

日本のほか、中国や朝鮮半島、東南アジアでもよく食べられている麺類です。

具材として使われるほか、朝鮮料理のチャプチェのように、麺料理の主役として使われることもあります。

主役から脇役まで、幅広くこなせる優れた麺類ですね。

春雨の特徴

春雨の特徴は、材料にあります。

緑豆やジャガイモのでんぷんを練って作るため、つるつるとした食感で食べやすく仕上がります。

サラダや春巻きに入れると、他の具材ともよく合いますよね。

 

また、小麦粉や米粉を使う麺に比べて低カロリーなことから、健康志向の方々に好まれています。

インスタントの春雨スープは、手軽さとヘルシーさで人気を集めるようになりました。

加えて、焼きそばやラーメンの麺を春雨で代用した商品も普及しています。

使い方次第で、おいしく食べる方法は色々あるものですね。

 

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まとめ

今回は、世界の麺類についてご紹介してきました。

世界の至る所に、それぞれ特徴的な麺類があります。

日本で食べられる種類も増えてきましたので、ぜひ各国の麺類を楽しんでみてください。



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