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タンメンのタンとは?発祥や由来から分かりやすく解説!

タンメンのタンとは

野菜たっぷりで美味しいタンメン。

シャキシャキ野菜とスープの相性がたまらなく、ついつい食べたくなりますよね。

そんなタンメンですが、「タンメンのタンって何?」という疑問を抱いたことがある方も多いのでは?

そこで今回は、タンメンの発祥や由来についてまとめました。

ポイント

  1. タンメンの「タン」の意味
  2. タンメンの発祥や由来
  3. 地域によるタンメンの違い

これらをわかりやすくまとめています。

5分ほどで読める内容です。

 

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タンメンのタンとは?由来は何?

タンメンの「タン」とはスープのことを指します。

中国語の「湯(タン)」から由来しています。

中国では骨や肉を煮詰めて作ったスープを「湯」と言い、「湯麺」はスープ麺の総称を表します。

 

対して日本では、下記のような「野菜たっぷりの塩味のラーメン」をタンメンと呼びます。

日本のタンメン

  • 鶏がらベースの塩味スープ
  • 野菜や肉炒めをスープで煮込む
  • スープと具材を麺にかけた料理

日本と中国では若干タンメンは変わってきますが、どちらもスープ(湯)+麺を組み合わせた料理です。

 

タンメンの発祥の場所やお店はどこ?

日本のタンメンは関東圏が発祥です。

諸説ありますが、横浜の「横濱一品香」が発祥のお店だという説が有力。

中国の湯麺を日本風にアレンジしたものが、タンメンの始まりだと言われています。

戦後満州から引き揚げてきた料理人が現地の家庭料理の味を再現したのが、日本でのたんめんの始まりと言われています。

引用:横浜一品香HPより

なお、元祖タンメンを提供する、横浜一品香は現在も神奈川県を中心に11店舗運営しています。

看板メニューの「絶品たんめん」は、県外から食べに来る人も多いほどの人気メニュー。

  • 太めの平麺でもちもち
  • 野菜は白菜が多め
  • 豚・鳥ガラのスープを使用

スタンダードながら随所にこだわりがあるタンメンで、今でも大人気店の一つです。

 

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タンメンは関東限定!?関西では食べられない?

タンメンは関東ではメジャーですが、実は関西ではあまり知られていません。

次長課長の河本さんの「おめぇに食わせるタンメンはねぇ!」というギャグで、タンメンという名前を知ったという人も多いそう。

河本さん自身、大阪発の芸人さんですし、日本のタンメンというより、ジャッキーチェンの映画で覚えたのかもしれませんね。

 

また、関西と関東の堺というか、中部地方に属する岐阜県では、独自の「岐阜タンメン」なるものが生まれています。

通常のタンメンとはすこし違う部分もあり、近年話題となっています。

岐阜タンメンの特徴は?

岐阜タンメンの特徴は以下です。

メモ

  • 豚ガラベースのスープ
  • ニンニクが入っている
  • 辛味あんが入っている
  • 好みで酢もやしを追加する

関東で食されるタンメンに比べ、濃い味付けで独自性のあるタンメンです。

これはこれで、おいしそうですよね!

その癖になる味つけにやみつきになる人が多く、県外にも広がりつつあるご当地ラーメンとなりました。

「岐阜タンメン」は、岐阜県と愛知県で19店舗展開されています。

※2020年7月時点

是非近くに行った際には食べてみてください。

また、ネットでは即席めん・カップラーメンの岐阜タンメンも購入可能です。

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スープはにんにくガツンと赤い小袋てインスタントとしてはかなり美味しいです。少しお高い気もしますがこれなら満足です。野菜と麺の茹で加減のバランスが難しい。少々煮込みすぎても切れにくい麺はさすが。

引用:Amazonより

にんにく味が癖になると、ネットでの評価もとても高い商品です。

気になる方は一度食べてみてはいかがでしょうか?

 

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まとめ

今回はタンメンの由来や発祥、地域での違いなどをまとめてみました。

一口にタンメンと言っても、最近ではベースとなるスープや具材もお店によりだいぶ異なります。

タンメンの専門店なども増えてきています。

是非色々なお店で試し、お気に入りの一杯を見つけてみてはいかがでしょうか?



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