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そうめん食べ過ぎはやばい!糖質や塩分の過剰摂取など危険な理由3つまとめ

そうめん 食べ過ぎ 危険 やばい

夏になると、冷たくてさっぱりしたそうめんが食べたくなりますよね。

ツルツルとしてのどごしが良いから、ついつい食べ過ぎてしまうもの。

しかし、あまり食べ過ぎてしまうと危険な面もあるんですよ。

詳しく見ていきましょう。

 

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そうめんを食べ過ぎると危険な3つの理由

実は食べ過ぎてしまうと、以下のような怖い危険性が潜んでいるのです。

危険な理由

  1. 消化不良の危険性
  2. 糖質過剰摂取の危険性
  3. 塩分過剰摂取の危険性

順番に解説していきます。

1.消化不良の危険性

そもそも、そうめん自体は消化が良い食べ物です。

しかし、その食べ方に問題があります。

麺類全般に言えることです。

消化不良のリスク

  • のどごしが良く噛む回数が少なくなる
  • 噛まないことで満腹感が得られにくい
  • 胃に負担がかかり消化不良や胃もたれの原因に

そうめんのツルッとしたのどごしは爽快なものです。

しかし、のどごしが良いからと、ろくに噛まずに飲み込んでばかりいると…

胃が疲れ、消化不良を引き起こしてしまう場合も。

胃もたれすると気持ち悪くてイヤですよね。

 

また、咀嚼回数が少ないと、満足感を得られにくいというデメリットもあります。

必要以上に食べ過ぎてしまい、胃もたれや気持ち悪さを感じてしまうのです。

 

特に夏場は水分を多く取るので、胃は疲れがち。

「夏バテでそうめんくらいしか食べられない」

これはよく聞く話ですが…

実は、その夏バテの原因になっているのはそうめんの食べ方だった、なんてこともあるかもしれませんね。

ゆっくりとしっかり噛んで食べるようにしましょう。

2.糖質過剰摂取の危険性

実は、そうめんに含まれる糖質の量はご飯よりも多いことをご存じですか?

糖質の違い

  • ごはん1杯(150g):約55g
  • そうめん1人前(100g):約70g

※乾麺状態のg数です。

ゆでると約3倍のg数になりますが、水分が増えるだけなので糖質は変わりません。

参考:文部科学省 日本食品標準成分表 穀類

ビックリですよね。

ごはんより少ない量で、そうめんの方が糖質は多いのです。

でも、その食べやすさから、ごはんよりそうめんの方が量を食べてしまう人の方が多いでしょう。

 

そうなってくると怖いのが糖尿病のリスクです。

糖尿病は、気付かないうちに病状が深刻化しやすい恐ろしい病気です。

そして、糖尿病のリスクと表裏一体なのが肥満

エネルギーとして消費されなかった糖質は体内に蓄えられて、中性脂肪となってしまうのです。

肥満はご存じのとおり、各種疾病やメタボリック症候群の原因につながってくるものです。

そうめんを食べる時には、そのリスクを覚えておきましょう。

それでも「どうしても食べ過ぎてしまう」という方は、カロリミットなど、糖質を抑えるサプリやトクホ食品などを併用しておくと良いかもしれませんね。

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3.塩分過剰摂取の危険性

乾麺100g ゆで麺100g ゆで麺300g
ナトリウム 1500mg 85mg 255mg
食塩相当量 3.81g 0.21g 0.63g

※食塩相当量(g)=ナトリム(mg)×2.54÷1000

参考:文部科学省 日本食品標準成分表 穀類

そうめんはゆでると、約3倍量になり、約80%の塩分が抜けると言われています。

乾麺のままそうめんを食べる人はいませんよね(笑)

ゆで麺の1人前量300gあたりの食塩相当量は0.63g。

これだけ見ると、かなり少ない塩分に見えます。

 

1日3食そうめんを食べても塩分摂取量は1.8g程度ですね。

厚生労働省による1日の塩分摂取目標量は、成人男性で8g未満、成人女性で7gと言われています。

これなら余裕で基準値内に収まる計算ですね。

「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、摂取量の減少を目指すものと位置づけられており、目標量(食塩相当量として)は成人男性で1日当たり8g未満、成人女性では7g未満と設定されています。

引用:厚生労働省 e-ヘルスネット

しかし、そうめんをそのまま食べる人っていないですよね。

めんつゆにつけて食べるのがほとんどでしょう。

めんつゆには、当然のことながら多量に塩分が含まれています。

通販品でよく見る3倍濃縮タイプのめんつゆだと、大さじ1杯の中に1.6グラムの塩分が入っています。

引用:めんつゆは体に悪い!どうしても飲みたくなるのは理由があった

大さじ1杯は、約15g。

3倍に薄めたとすると、75g程度です。

お椀一杯は、大体200ml前後。

お椀になみなみとめんつゆを満たす人はいないと思いますが、75gじゃちょっと少ない感じがするかもしれません。

 

全部飲み干さないまでも、結構な量をつけていませんか?

もし、飲み干していたとすると、一食あたり1.6gがプラスされる計算です。

ゆで麺300g塩分0.63g+めんつゆ75g/塩分1.6g×3食=塩分6.69g

基準値近くまで圧迫してしまうことがわかります。

めんつゆは後引く味で、ついつい飲みたくなってしまいますが、少量で済ますことが一番ですね。

そして、先にも書いた通り、そうめんは食べ過ぎてしまいがちな食べ物。

量を食べれば食べるほど、めんつゆも飲んでしまいますし、塩分の過剰摂取につながってしまうのです。

糖質の過剰摂取と同じく、塩分の過剰摂取は多くの疾病や成人病の原因となるもの。

注意したいですよね。

 

加えて、いくら夏場に食欲が落ちたといっても、ひたすらそうめんばかりを食べる人は少ないでしょう。

副菜にも塩分は含まれています。

1日の総摂取量を超えてしまわぬよう注意しましょう。

また、塩分の濃い味付けにしてしまっては意味がありませんが…

そうめんを食べる時は、体内の塩分を排出する作用のあるカリウムを含む野菜と一緒に食べるのがおすすめです。

カリウムが多い野菜

  • ほうれんそう
  • れんこん
  • ミニトマト
  • オクラ
  • きゅうり
  • etc

「カリウムが多いから大丈夫!」といって、ほうれんそうのおひたしに醤油をぶっかけたら意味がないですからね(笑)

 

ひやむぎやうどんにも同じリスクがある!

そうめんと同じく、夏場に人気のあるひやむぎやうどん。

作り方こそ若干異なるものの、原料やカロリーはほぼ同じです。

同じグラム数に対する食塩相当量や糖質の量は、そうめんと同じですし、めんつゆにつけて食べることも同じです。

今まで挙げた危険性がそのまま当てはまりますので、同じく食べ過ぎないように注意しましょう。

 

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まとめ

ついつい食べ過ぎてしまいがちな、そうめん。

注意ポイント

  1. 消化不良の危険性
  2. 糖質過剰摂取の危険性
  3. 塩分過剰摂取の危険性

このようなリスクがあることを覚えておきましょう。

適量に抑えて、健康的においしくいただきましょう!



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