つるっとした喉越しと、もっちりとした食感があじわえる「うどん」。
昔はご当地でしか味わえなかった讃岐(さぬき)うどんも、「はなまるうどん」など外食チェーンの全国展開ですっかりおなじみになりました。
スーパーでの取り扱いも、「乾麺」の他に「ゆで麺」や「半生麺」などなど・・・
数多くのうどんが並ぶようになり、うどん好きには嬉しい限りです。
そんなうどん好きなあなた、かけつゆには何を使っていますか?
とりあえず万能の麺つゆ?
いえ、うどんにはうどんにピッタリの「つゆ」があるのです。
「そばつゆ」と「うどんつゆ」の違い
そもそも「そばつゆ」と「うどんつゆ」の違いはどこにあるのでしょう?
「めんつゆならどっちに使っても良いじゃん!」
そんな声が聴こえてきそうですが・・・
マッチしたつゆを使うことで、より美味しく頂けるんですよ♪
そばに合うのは、鰹節やさば節で取ったダシに、濃口醬油とみりんを加えた醤油ベースの濃い味のつゆです。
というのも、そばを打つ時には塩は使わないので、あっさりしたつゆでは少し物足りない味になってしまうのです。
一方うどんは、にぼし(いりこ)メインのダシに、薄口しょうゆで味付けした薄い色のつゆをかけて頂きますね。
うどんは打つ時に塩を加えます。
もともと塩味のついた麺は、濃い味のつゆだと塩辛く感じてしまうので、うどんにはダシの効いたあっさり目のつゆがピッタリなのです。
うどんにはコレ!通販のうどんつゆランキング
ということで「ダシ」の効いたうどんにぴったりのつゆランキングをお作りしました!
順に見ていきましょう♪
5位:ヒガシマル うどんスープ 粉末つゆの素 6袋入
関西圏の方におなじみの「ヒガシマル」
近年では関東のスーパーでも目にするようになりました。
お出汁のきいたスープはさっぱりしていて、うまみもたっぷり。
間違いなく「みんなが好きな味」ということで、5位にランクインです。
ヒガシマルの粉末つゆの素は8gずつ小分けされているので、使いやすい上に保存も安心ですね。
うどんのつゆとして使う以外に、鍋のつゆやおでん、炊き込みご飯などに応用できる万能調味料なのです。
うどんのかけつゆの場合1袋(8g)を250~300mlの熱湯で薄めて使用します。
8g20袋で500円前後なので、1杯25円とコスパもいいですね。
ヒガシマルのうどんつゆには、減塩タイプやぶっかけ用のポーションタイプもありますので、あわせてチェックしてみて下さい。
4位:ヤマキ 関西うどんつゆ 1.8リットル
老舗の鰹節屋でもあり、めんつゆの中では定番中の定番ヤマキ。
うどん用のめんつゆも販売しています。
うるめいわし節と かつお節をバランスよく使用し、風味豊かに仕上げた関西風のうどんだしは安定の美味しさです。
かけうどんの場合25mlを250mlの熱湯で薄めて使用します。
こちらは1.8リットル入りの大容量でお値段は1,200円前後。
一杯当たり約17円というコスパの良さで4位にランクイン!
もちろんうどんの他にも雑炊や煮物、出汁巻き卵などにもお使いいただけます。
たっぷり入っているので色々なお料理にどんどん使えますね。
3位:チョーコー 焼あごだし うすいろ 300ml 瓶
チョーコーは長崎県の歴史ある醤油醸造元です。
業界で初めて無添加の醤油を開発したメーカーでもあります。
この「焼きあごだしうすいろ」は、長崎のご当地うどんである五島うどんにもピッタリの、うどんつゆなんです。
五島うどんは、細目で丸い断面を持ち、つるっとした食感が特徴のうどん。
幻のうどんとも言われているんですよ。
そんな五島うどんに合うダシは「あごダシ」を使うのが特徴です。
長崎産のあご(飛び魚)を新鮮なうちに炭火焼きして乾燥させた「焼きあご」を使用。
焼きあごの風味が効いた薄口のダシは、高級料亭でも使用される上品な味わいなのです。
そしてこの「焼あごだし うすいろ」は、化学調味料無添加。
天然のあごだしの繊細なうまみを存分に味わえますね。
かけうどんの場合はだし20mlを熱湯250mlで薄めて使用します。
300mlで500円前後なので、かけうどん1杯33円になります。本格的なあごダシがこのお値段で味わえるのは嬉しいですね。
2位:エバラ プチッとうどん 釜玉
焼肉のタレでおなじみのエバラから発売されている、窯玉風うどんだしです。
窯玉と言うのは、茹で上げたうどんにつゆと卵をからめて食べる「ぶっかけ」という食べ方です。
この「プチッとうどん 釜玉」はぶっかけにぴったりのちょっと濃いめなお味・・・
しかしながら鰹と煮干しをバランスよく合わせたまろやかな味わいになっています。
温かい麺でも、冷たい麺でもOKなので一年中便利に使えます。
この「プチっとうどん」はポーションタイプなので、茹で上げたうどんにそのまま絡めるだけ。
調理が簡単な所が嬉しいですね。
4個入り×3パックで約800円なので、1杯70円ほどになります。
かけうどんのつゆに比べると若干割高に感じますが、つゆを大量に温めなくてもよいので、大人数でも作りやすいのがこの「ぶっかけ」うどんなのです。
休日のお昼ごはんのラクラクメニューにおすすめですよ。
1位:鎌田醤油公式 讃岐うどんつゆ
創業220年、香川県の老舗である鎌田(かまだ)醤油の讃岐うどんつゆです。
- 香川県伊吹島産のいりこ(煮干し)
- 高知産のかつお節
- 屋久島のさば節
- 利尻産の昆布
こだわりのダシを使用した讃岐うどん専用のかけつゆです。
色調は淡く、味も淡泊ながらダシの旨味がたっぷり。
お好みで7~8倍にうすめるだけで本場のかけうどんつゆができ上がります。
かけうどんの目安はつゆ40mlに熱湯260ml。
セットで(500ml×4本)2,800円前後ですので、1杯56円。
一度使うと他のたれには満足できなくなってしまうとの声まであります。
まとめ
夏は冷しぶっかけ、冬は温かいお出汁で。
そばとは違って、湯がいてから多少時間がたっても美味しく食べられるのがうどんの良いところ。
いつものうどんでも、お好みのこだわりのつゆを合わせてみれば、新たな美味しさが見つかるかもしれませんよ。
このランキングを参考に、あなた好みのうどんつゆを探してみてはいかがでしょうか?