みんなでワイワイ楽しくて美味しい焼肉。
ジュージューと目の前でお肉が焼ける様子は食欲をかきたてますよね。
そんな焼肉の時に気を付けたいマナーがあるのを知っていますか?
家族だと気にしなくていい事も、接待やデートなどではマナー違反の可能性があります。
- 「接待焼肉があるけど、焼く順番はあるのかな?」
- 「デートで焼肉。失敗しないためにやれることはないか?」
など、マナーを知っていないと不安な場面も。
まとめてみました!
焼肉の一般的なマナーとは
誰もが知っておくべき、一般的なマナーをまとめました。
普段の焼肉でできているのか、ぜひ確かめてください。
お肉を焼く順番
基本的に、塩系のお肉からタレ系のお肉へとシフトしていくのがマナーです。
理由は「網」。
タレ系のお肉はすぐ汚れて焦げ付くし、臭いも付きやすいです。
塩系のお肉が堪能できません。
例えば、
タン塩→カルビ→ハラミ→ロース→ご飯もの→シメまたはデザート
といった流れが理想的ですね。
とはいえ、順番を守っていても焦げ付いてしまうこともあります。
適宜、タイミングをみて店員さんに交換してもらいましょう。
(出来る店員さんだと申し出てくれることも)
タン塩の前にサラダを取り入れると栄養バランスも良いです。
好みに合わせてキムチやカクテキも食べたいですね^^
海鮮類が食べたい場合は、カルビの前に焼くのがベスト。
ホルモン系はロースの後じっくり焼きます。
肉の部位を細かく覚えられない人は、シンプルにあっさりした塩系から味の濃いタレ系を焼いていくのが良いでしょう。
焼く時は必ずトング、直箸はNG
お肉を焼く時は必ずトングを使用すること。
生肉を直箸で触るのは食中毒になる危険が伴うので絶対にNGです。
焼けたお肉を取り分ける際も、トングか取り箸を使います。
家族だと気にせずに直箸ですけどね。
また、お店によって、プラスチックの箸の場合があります。
溶けてしまう可能性があるので、箸でとることを禁止している場合もあります。
実際、焼肉きんぐに行った際、そのようなルールがありました。
また、ひっくり返す回数は1回がお勧め。
片面は焦げ目がつくまでしっかりと焼き、もう片面は軽く炙る程度に焼くのがポイントです。
そのほうがお肉の旨味が中に閉じ込められて美味しく焼けます♪
ペース配分
食べる前にその都度、人数分焼いていきます。
お肉は冷めてしまうと固くなってしまうため、スパンが早いと食べきれず最高の状態で食べられないですよね。
それはもったいない!
焼き過ぎに注意しながら、ペース配分を調整することが大事です。
接待やデート、その他シチュエーションで避けたいマナー違反
具体的なシチュエーションに分けて解説していきます。
接待焼肉で避けたいマナー違反
相手をおもてなしするわけですから、焼く順番を間違うのはご法度です。
焼き加減やペース配分も、相手を見ながら進めないのはいただけませんよね。
また、接待焼肉と言えば、一番若い人がお肉を焼く係のケースが多いです。
ですが、上司や取引先の人によっては、勝手に焼かれて取り分けられるのが嫌な人もいます。
一番いい方法は「私が焼いて皆さんに取り分けさせていただいてもいいでしょうか?」と聞く事です。
焼く順番に自信がない場合は「若輩者の私に焼く順番など教えていただけますか?」など正直に質問するのがベターでしょう。
デートで避けたいマナー違反
男女共通で避けたいマナー違反は「気遣いのない焼き方(順番や野菜を焼く時の配慮など)」です。
もちろん、直箸も交際開始前の男女は避けましょう。
女性は特に直箸には「まだ付き合ってもいないのに?」と抵抗がある可能性が高いです。
また、口臭ケアを怠るのも避けたいですね。
服につく臭いは仕方ないですが、せめて口臭はのど飴やガムで対処してほしいものです。
不快感を持たせてしまいたくないですからね。
たいていの焼肉屋さんなら、会計レジの前に置いてあったり、渡してくれたりします。
ちなみに、女性は「おしゃれで清潔感のあるお店」を好みます。
「ここの店が古くて汚いけど、うめーんだ、コレが!!」なんてお店は、デートは避けて友人と行きましょう(笑)
お店選びは重要ですよ。
その他、各シチュエーションで避けたいマナー違反
その他には、友達同士や合コン焼肉・食べ放題の焼肉などがあります。
大人数でワイワイ食べるのでお肉を焼く順番は大目に見てくれる人が多いでしょう。
ですが、焼いたお肉を直箸でお肉を取り分けるとなると話は別。
初対面の人と直箸はNGです。
きちんとトングか取り箸で行いましょう。
友達同士は親友やクラブの気の知れた仲などの関係性によってOKです^^
また、食べ放題で避けたいというか、絶対にやってはいけないマナー違反が、過剰注文、持ち帰り、大量の食べ残しです。
お残しはいけません!
まとめ
『お肉を美味しく食べるために必要な決まり事』が、『そのままマナーになった』というのが印象的でした。
接待、デートその他のシチュエーションでは、それぞれ気を付けたい点は、普通の食事でも気を付けたい事ですよね。