焼き魚に添えてあると嬉しい大根おろし。
特にさんまの塩焼きに大根おろしがないと物足りない・・・という気持ちになりますね。
料理を引き立てるのに、薬味は重要な存在です。
薬味をすりおろすには包丁では代用できないので、専用のおろし器が必要になってきます。
とはいえ使っていて腕が疲れてくるものや、お手入れが大変なものは使いたくないですよね。
今では、たくさんの種類のおろし器があります。
それぞれ、タイプ別のおすすめ品をまとめてみました!
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おろし器タイプ別まとめ
タイプ別特徴
- セラミックタイプ:ケガをしにくい
- おろし金タイプ:スタンダード
- 水切り付きタイプ:邪魔な水分を簡単仕分け
- 電動タイプ:すりおろし楽チン
実に多様なタイプが販売されています。
順に特徴を見ていきましょう!
1.セラミックタイプ|日常使いに便利・お手入れも簡単
セラミック、要は陶器製のおろし金です。
金属の歯がないので、ケガをしにくいというが一番のポイントでしょう。
こちらのおろし器は私も使っています。
一般家庭でおろし器をひとつ買うとしたらこちらがおすすめです。
ポイント
- 安定感がある
- ケガの可能性が低い
- お手入れがしやすい
底に滑り止めがついてあるので、おろすときに安定感があります。
おろし器の突起部分が指に当たると痛いときがありますが、このタイプはほとんど痛くありません。
なので、ケガをしにくいと感じています。
おろし器を洗うときに、突起部分にスポンジの繊維がひっかかることもないのがストレスフリーでいいですよ。
こちらは目が粗いタイプなので、長芋をすりおろすのにも最適。
我が家では、お好み焼きを作るときには必ず使っています。
早くおろしたいときは、おろし器と野菜を垂直に当てるのではなく、ななめに持って円を描くようにするのがコツです。
滑り止めがついていますが、陶器なので床に落とすと割れることがあります。
この点は注意しないといけないポイントですね。
2.おろし金タイプ|スタイリッシュなデザインも
金属のおろし金は、実家にもあったような気が・・・
そんな昔からあるスタンダードな印象ですが、今ではスタイリッシュなおろし金もありますよ。
ブランド名は、EAトCO「イイトコ」と読みます。
名前の由来は、「EAT+COOKING」から。
このおろし金は、少量の薬味をおろすのに適しています。
トレーのようで、食卓にそのまま置いても気にならないデザイン。
食べる直前にその場ですりおろすということも可能です。
これまでいろいろなものを試したがこれが一番。
引き出しのスプーン類と一緒のスペースに置いているがさっと取り出せるのがいい。
主にしょうがをおろすのに使っているが、おろす機会がものすごく増えた。
もうちょっと歯が立っていればなおいい気もするが安全面でこの程度なのかも。引用:Amazonレビュー
よくあるおろし金って、意外に収納に困るんですよね・・・
引き出しにまとめて入れて、ゴチャゴチャしてしまいがちです。
レビューにもあるようにカトラリー類と一緒にしまえますし、立てて保管するのも可能です。
小ぶりでカーブがついていて、大根をおろすのにはSサイズ・Mサイズはちょっと不向きです。
Lサイズなら、大根おろしの他、チーズをすりおろすのにも便利。
こちらのSサイズ・Mサイズはメインのおろし器がすでにあり、小さいものをおろす用のサブ的な存在になりますね。
2,000円前後の価格帯は、自分用に使うには悩むけれどプレゼントとしては買いやすい、といったところです。
3.水切りつきタイプ|大根おろしの水切りを手軽にしたいなら
大根おろしを作るときに、水分が多く出すぎてスプーンで取り除くこともあります。
だけど、いちいち取るのは面倒ですよね。
そんなときは水切りがついていて、水分と大根おろしを分けてくれるタイプが便利です。
おろし金が、かまぼこ型のようなカーブ状になっているのが特徴です。
おろし始めに当たる面が少ないと、その分腕の力を入れなくて済むので楽なんです。
大根おろしの水切りをしっかりしたいなら、水切りが付いているタイプが便利。
自分でザルに移して水切りするときにこぼしてイライラ・・・という経験があるなら、一体化の便利さを実感できるハズ。
4.電動タイプ|手動に限界を感じたら・・・
しょっちゅう大根をおろすのは腕も痛くなって、やはり負担に感じます。
健康のためにも、本当は毎日でも大根おろしが食べたい・・・
そんなときは電動タイプの購入をおすすめします。
こちらの商品であればなんと・・・
たった7秒で大根おろしが完成します!
さすがに手動のおろし金よりは、値が張りますが・・・
それでも、たった4,000円ちょっとで、大根おろしの手間をなくせると思うと最高ですよね。
フードプロセッサーでもすりおろすことはできますが、刃のパーツが多い分高価になります。
面倒な点は、電動おろし器に入る大きさに野菜を切り分ける必要があるところ・・・
野菜を切るくらいなら大丈夫だけど、すりおろすと腕やひじが痛くなってつらい。
このあたりが購入を検討するポイントになりますね。
お手入れは、油分のあるものを使用しないので、サッと洗うだけで済みます。
まとめ
料理を引き立てる存在の薬味。
たくさん欲しい場合と少量でいい場合では、やはり適するおろし器が違ってきます。
あとは切れ味の良いおろし器は、ケガもしやすい・・・という点に注意して選ぶ必要が出てきますよね。
この中から、ライフスタイルに合うおろし器が見つかれば幸いです。