和食は旨みの宝庫。
いまや外国でも“UMAMI”ということばが通じるようになりました。
そんな旨みを存分に味わえるのが“おだし”ですね。
おだしと言えば、味噌汁?煮物?
いいえ。
今はおだしそのものをいただく時代です!
“飲むだし”とは
その名のとおり、飲用のお出汁です。
鰹節(イノシン酸)や昆布(グルタミン酸)などの旨み成分をそのままいただく商品が発売されています。
栄養成分も豊富な飲むサプリメントです。
飲むだしの活用方法は様々。
ポイント
- 味噌汁や煮物の“だし”として
- サラダやパスタの“調味料”として
- そのまま“スープ”として
薬味を加えるなどアレンジは無限にできそうですね!
通販で買える“飲むだし”
Amazonや楽天市場などでも取り扱いがあります。
公式サイトも充実していることが多く、企業としても力を入れていることがわかります。
この記事では次の6点を紹介します。
- にんべん:本枯鰹節 飲むおだし
- やまや:うまだし
- 雅結寿:のむ天然おだし
- トータルヘルスデザイン:だし&栄養スープ
- マギー:ヘルシー無添加だしスープ
- 椎茸祭:お!だし/oh!dashi
それぞれ見ていきましょう。
1.にんべん:本枯鰹節 飲むおだし|パックタイプで便利!
にんべんの飲むおだしはテトラ型パックが特徴的です。
紅茶のティーパックみたいですね!
このテトラ型パックは豊かな風味を存分に引き出してくれます。
にんべんには『日本橋だし場(DASHI BAR)』というブランドがあります。
一汁一飯をコンセプトにした自慢のおだし。
本物のだしのおいしさをコーヒー感覚で楽しんで欲しいという思いでつくられた実店舗もあります。
東京を中心に出店されていますのでお近くの方は立ち寄ってみてくださいね。
2.やまや:うまだし|羽田空港限定商品
※Amazon楽天などでは販売が終了してしまいました。
公式ショップから購入可能です。
羽田空港の自販機でおだしが売られているのはご存知でしょうか?
うまだしのおいしさをギュッと詰め込んだ缶タイプです。
弁当のお供に、温めてうどんのおだしにもいいですね。
パックタイプも1〜2分でだしがとれる手軽さがうれしいです。
3.雅結寿:のむ天然おだし|ドリップタイプの旨味
こちらの商品はコーヒーのようにドリップするタイプ。
90℃のお湯を注ぐと1分で抽出でき、削りたての香りがひろがります。
本枯れ節ドリップや椎茸ドリップなど種類も豊富です。
楽天市場で取り扱いの商品は、芳翠園というお茶屋さんとのコラボ商品。
後味でお茶を感じることができます。
ギフト包装された商品もあります。
出産内祝いやお中元、お歳暮にもおすすめです。
4.トータルヘルスデザイン:だし&栄養スープ|粉末タイプで使いやすい
お湯を注ぐだけで黄金色の1番だしが出来上がります。
こちらの商品はからだになじみやすい“ペプチド粉末”となっています。
タンパク質は消化・吸収されるときに分解されてアミノ酸という小さな分子になります。
ペプチドはアミノ酸になる一歩手前。
タンパク質よりも分子が小さい状態です。
ペプチドは、
素早く吸収される
体力を使わずに消化できる
という特徴があります。
子どもや高齢者、体調を崩しているときにも栄養として吸収されやすい状態です。
お子さんの離乳食に利用するのもいいですね!
5.マギー:ヘルシー無添加だしスープ|野菜も肉も
和だしをベースに、野菜や肉の旨みが溶け込んだ味わい深いスープです。
和と洋、どちらにも使いやすくお料理の幅も広がりそうですね!
食物繊維が4g(レタス2玉相当)含まれているので、野菜不足なあなたにもおすすめです。
6.椎茸祭:お!だし/oh!dashi|ビーガンにもおすすめ
しいたけのおだしドリンクです。
しいたけにはグアニル酸という旨み成分がたっぷり含まれています。
お湯を入れてそのまま飲める液体タイプです。
お料理に使用したり、だし割酒もおすすめ。
こちらの商品はビーガンフリーという特徴があります。
ビーガンとは完全菜食主義者のこと。
肉や魚を食べないベジタリアンは聞いたことがあるかと思います。
ビーガンは肉や魚に加えてたまご、乳製品、はちみつ、白砂糖などを食べません。
ベジタリアンよりも食べられないものが多いですね。
『お!だし』では肉や魚のおだしは使っていません。
しいたけ、昆布のおだしです。
また、砂糖を使わずにまろやかさを出すため大豆(きなこ)とごまが含まれています。
菜食主義の方にも安心して飲んでいただける商品です。
まとめ
おだしを飲むとホッとしますね。
疲れたからだにも染み渡ります。
お料理に使うだけでなく、コーヒーの位置付けにしてみたり、だし割酒など晩酌の主役にしてみたり。
様々な楽しみ方ができますね。
まいにちのおだし習慣、あなたも始めてみてはいかがでしょうか。