薬味の中で、用意するのに手間がかかるナンバーワンといってもいい大根おろし。
ちょっとだけ欲しいときに、わざわざすりおろして後でおろし器も洗わないといけないなんて面倒すぎます。
だけどもっと手軽に用意できるのなら、しょっちゅう食べたいと思っている方も多いハズ。
大根おろしを冷蔵・冷凍・フリーズドライにしたものと、生の大根をおろすときに負担が少ないおろし器を探してまとめてみました。
大根おろしを欲しい分だけ!手軽に使える大根おろし
大根を買っても使い切るのが大変!
ちょっと日が経ったものだと、生の大根おろしにするのは不向きかな・・・と悩みます。
そんなときにおすすめしたいのは、欲しい分だけ出して使えるタイプです。
ポイント
- チューブタイプ(冷蔵保存)
- 冷凍(小分けタイプ)
- フリーズドライ
この3つをご紹介します。
1.チューブタイプの大根おろし|どうして今までなかったのと思うくらい便利
わさびやからしのように、大根おろしもチューブでサッと出せたらいいのにと思っていましたが・・・
この商品が発売されたのは、2013年とそんなに前ではないのです。
どうして今までなかったのか、と不思議なくらいです。
大根のみずみずしさを保つ、水分と繊維質が分離しないよう調整する等、開発が難しかったとのこと。
大根おろしをご飯にかけるのが好きなのですが
わざわざおろすのが面倒で、半切れ大根買っては腐らせていましたこれは1本で約2杯分
ですがどーんとぜいたくに1杯で食べきるのもおつですみずみずしくてでも汁っぽくなくおいしいですよ!
引用:Amazonレビュー
国産の大根を使っているところも安心ポイントですね。
賞味期限は60日。
あまりにも長く持つものは添加物の不安もあるし、短すぎると売るほうも不便だしと、よく考えられています。
スーパーにも売っているのですが、冷蔵品のためチューブタイプの薬味が置いてある売り場とは別になります。
さんまの横に置いてあったら、一度買ってみようかなとつい思っちゃいますね。
売っている場所がわかりにくいのと、どこのスーパーでも売っているわけではないので、ネットで注文するのが確実です。
2.冷凍小分けタイプ
トッピングにちょっとだけ使いたい・・・
そんなときは小分けされた冷凍タイプが便利です。
30gだと使い切れる量なのがいいですね。
小分けタイプは少し割高になってしまう面はあります。
冷凍の大根おろしは500g単位で売っているものが多く、使い切れない場合は小分けタイプが向いています。
家族の食事時間がバラバラになってしまう家庭にも合っていますね。
こちらも国産の大根を使用しています。
3.フリーズドライタイプ
アマノフーズはみそ汁のフリーズドライを数多く販売しています。
こちらは、ブロック型になった大根おろしに水を少しかけるだけ、というお手軽さです。
麺つゆだったら、そのままポンと入れるだけでいいのですごく楽ですよね。
辛味が少なめなので、みそ汁に入れるのにも合います。
フリーズドライは常温保存が可能で、持ち運びもできるのがメリット。
国産の大根を使っているのも安心ですね。
個包装で便利な分、少し割高感はあります。
腕が疲れないおろし器|手動と電動タイプから
風味の面でいうと、生の大根をすりおろしてすぐ食べるのが一番おいしいです。
旬の時期は大根が安く手に入りますし、ご近所からいただく機会もある方は、自分の体力を消耗しないおろし器を使うのがおすすめです。
手動のものと電動のものをご紹介します。
手動タイプ
力を入れなくてもふわふわな大根おろしが作れます
水切り器が付いているので その点もいいです
時間がない時に力を入れておろしても
それなりに口溶けのいい大根おろしができます引用:Amazonレビュー
このレビューで惹かれるポイントは「力を入れなくてもいい」というところです。
おろし器に穴が開いていることによって空すべりを防ぎ、常に同じ力でおろすことができます。
日常使いの道具は、とにかく疲れるものだと嫌になってしまいますね。
腕が痛くならないおろし器って、ほんとにありがたいです。
電動タイプ
電動タイプのおろし器を買うかどうか・・・悩んでしまいますよね。
たくさんの大根を消費したいけど手でおろすのはうんざり、と思うなら買いどきといえそうです。
機械に入る大きさに切り分ける必要はありますが、量を消費するには電動が一番楽です。
最後まですりおろせなかった大根の端がどうしても出てしまうので、その点を考えて購入を考えるとよい感じです。
まとめ
大根をおろすのって面倒でできればしたくないですよね。
探してみると便利なものが色々とありました。
今回ご紹介した冷蔵・冷凍・フリーズドライの大根おろしはすべて国産のものです。
冷凍野菜は中国産が多いので、産地が気になる方には取り入れやすいかと思います。
チューブタイプの大根おろしが発売されたのが比較的最近ということが意外でした!
ということは、まだまだしんどい思いをして大根おろしをおろしている方が多いのかなと感じます。
便利なものや道具を使って、大根おろしのために疲れたり、筋肉痛になったりする方が減るのを願っています。