そうめんに欠かせないのが薬味。
ですがこの薬味、いつも同じパターンになってませんか?
そうめんはおいしいけれど、飽きがくるのも早いもの。
いつもと違うそうめんも試してみたいですよね。
そこでこの記事では、そうめんの「定番もの・アレンジもの」の薬味についてまとめました。
そうめんは薬味で味がガラッと変わります。
新しいお気に入りの薬味を見つけてくださいね。
定番の薬味
淡白な味で、何にでも合うそうめん。
定番の薬味だけでも、まとめてみるとかなりの種類があります!
まずは、定番中の定番といえばこの2つでしょう。
定番薬味
- ねぎ
- しょうが
これらがそうめんの薬味として定番になっているのは、とても理にかなっているんですよ。
夏って食欲が落ちてしまう季節ですが、ねぎとしょうがには、食欲を増進してくれる効果があるのです。
また、最近の夏は酷暑で体力の消耗が激しいですが、ねぎには疲労回復効果もあります。
ねぎにはアリシンという物質が含まれ、疲労物質である乳酸を分解してくれるのです。
このアリシンは、刻んでから時間がたつと消えてしまうので、食べる直前に刻むのがオススメ。
そしてやっかいなのが、冷房の使用や食生活のせいで、体が冷えている人が多いということ。
胃腸の冷えは、夏バテにもつながってしまいます。
この冷えに効果があるのが、しょうがです。
しょうがは、新陳代謝を促して体を温めてくれる効果があるんですよ。
ねぎとしょうがは、こういった効果から考えても、夏のそうめんにぴったりの薬味ですね。
次に「定番」として浮かんでくるのは、このあたりですね。
ほかの薬味
- わさび
- みょうが
- 大葉
- 白ごま
- のり
- 大根おろし
- 千切りきゅうり
- 錦糸卵
こうして見てみると、「薬味の定番ということは知っていたけど、実際には使ったことがなかった」というものもありますよね。
人気の高いアレンジ薬味
ひと夏に何度も食べるそうめん。
「ちょっとそうめんに飽きてきたな・・・」
そんなときに試してほしい、薬味のアレンジについてご紹介していきます!
野菜の薬味
- トマト
- オクラ
- 玉ねぎ
野菜の中だと、トマトを薬味として使う人はとても多いです。
しっかり冷やしてから食べると、とてもおいしいですよ。
トマトの旬は夏ですから、ちょうど安い時期ですし、栄養たっぷりです。
オクラも、トマトと同様に旬は夏ですね。
オクラの「ネバネバ」がそうめんに絶妙な変化をもたらしてくれます。
玉ねぎは、うすくスライスして生のままいただくのがオススメ。
シャキシャキ感がたまりません。
身近な食材の薬味
- 納豆
- ツナ
- 梅干し
- レモン
- ごま油
- バター
これらは全て、そうめんの薬味として口コミで人気の高かったものです。
どうにもイロモノぞろいで、なかには、「えっ、こんなもの入れたらどんな味になるの?」というものもありますよね。
特に「バター」を薬味にしたそうめんなんて、未知の世界・・・。
バターを薬味にする食べ方は、つゆにあらかじめ溶かしておくというもの。
つゆにコクが出て禁断のお味になってしまいます(笑)
また、納豆やツナなら、タンパク質を採れるので栄養面から考えてもバッチリな薬味ですし、つゆにもよく合います。
梅干しやレモンはさっぱりと食べたいとき、ごま油ならつゆの味を少し変えたいときに簡単に使えます。
どれも他の料理にも使える食材なので、そうめんに飽きてしまったときにはぜひ試してくださいね!
ピリッと系の薬味
「無性に辛いものが食べたくなる・・・」
夏はそんな季節でもありますね。
「ピリッ」としたそうめんが食べたくなったら、これらの薬味がオススメです。
- キムチ
- 七味
- 柚子こしょう
特にオススメなのはキムチです。
キムチの歯ごたえが食感に変化をもたらしてくれますし、ボリュームが出るのでしっかり食べたという満足感があります。
七味や柚子こしょうも、そうめんを簡単にピリッとできるので重宝しますよ。
まとめ
そうめんの薬味を定番もの・アレンジものに分けてご紹介しました。
薬味は、組み合わせることでもっとアレンジの幅が広がります。
アレンジ薬味例
- トマト×納豆
- きゅうり×ツナ×バター
- オクラ×梅干し
- 大葉×白ごま×のり×ごま油
いろいろと試してみてくださいね♪