ラーメン二郎。
とんでもないテンコ盛りラーメンで有名ですよね。
そんな二郎には大量の白い粉が仕込まれているという話があって・・・
白い粉…まさか怪しいものでは…!?
今回はラーメン二郎の白い粉の秘密と、また食べたくなる理由をまとめてみました。
あわせてチェック
ラーメン二郎名物!魔法の白い粉
レンゲ山盛り1杯の白い粉をスープに入れて…
ラーメン二郎へ行ったことがある方は作り方を見て「あれはなんだろう?」と思った経験があるかもしれません。
ラーメン二郎の熱狂的ファン“ジロリアン”の方の投稿を見てみると「白い粉=グル」という表現がされていることがあります。
グルの意味
グルとは一体なんなのか…
グルって聞くと思い浮かんでしまうのが・・・
麻原彰晃(オウム真理教) - 教団内での尊称。また、彼自身のホーリーネームにも「マハー・グル・アサハラ(麻原彰晃)」として使用されている。
引用:ウィキ
ま、まさか二郎が・・・・!!!?
いや、そんな訳・・・!?
白い粉「グル」の正体はグルタミン酸ナトリウム
ネタをバラしてしまうと「グル=グルタミン酸ナトリウムの略」ですね(笑)
なんと紛らわしい呼び方かッ!
うま味調味料や化学調味料などと言われるグルタミン酸ナトリウム。
家庭用のグルタミン酸ナトリウムといえば、味の素が有名です。
あれの業務用と思っていただければいいです。
通販サイトで見ても、↑のような大量に入った業務用が売られています。
一般的にはグルタミン酸ナトリウムなどのうま味調味料は、“MSG”と略されたり“グル曹(グルソー)”と呼ばれたりするのですが…
通ぶりたい部分と愛着を込めてグルと呼んでいるのかもしれません。
グルタミン酸に負けないイノシン酸の相乗効果
グルタミン酸はうま味成分ですが、これだけでは美味しくありません。
イノシン酸と呼ばれるうま味成分と一緒に食べることで、よりうま味が引き出されるのです。
昆布だし(グルタミン酸)とかつおだし(イノシン酸)が合わさると相乗効果でおいしくのりますよね。
それと同じことをラーメンスープで行なっているのです。
ラーメン二郎の場合は豚肉。
豚肉にはイノシン酸が含まれています。
ラーメン二郎のスープは豚骨ベースです。
ぶたと呼ばれているチャーシューの煮汁などもスープに入っているそうで、イノシン酸がたっぷり!
濃厚なイノシン酸のスープなので多量のグルタミン酸ナトリウムを投入しても負けない、むしろ美味しい!となるわけですね。
うま味調味料は中毒症状が出る!?
うま味調味料(化学調味料)を食べると舌がピリピリする、頭痛やほてりが出る、、、
ラーメン二郎のラーメンを食べたあとにも、そのような症状が出ている人がいるようですね。
これの原因はあの白い粉なのか…
しかし、グルタミン酸ナトリウムでそのような症状が出ることはありません。
塩分やボリューム、また精神面が影響しているかもしれません。
精神面というのは「ラーメン二郎で食べるとピリピリするらしいよ」という洗脳、思い込みなどが影響している可能性もあるということです。
“病は気から”と同じように、ピリピリする…ピリピリする…とマインドコントロールしているのかもしれませんね。
グルタミン酸ナトリウムで中毒にはなりませんが、ラーメン二郎のラーメンが中毒性(依存性)が高いのは事実でしょう。
ラーメン二郎は中毒性が強い
ラーメン二郎の熱狂的なファン“ジロリアン”は週3以上来店しているそうです。
さらにそのうえには“ジロリアン神(ゴッド)”という強者が。
週5以上通っているそうですよ。
また“二郎系ラーメン”として系列店やインスパイアされたお店も多数出店されています。
それほどまでに虜にするラーメン二郎。
その理由はいくつもありそうです。
- いつも行列ができている
- 店内のにおい
- 注文時の呪文(ヤサイ、ニンニクなど)
- ラーメンのボリューム
- ラーメンの味
- 満腹感・達成感
そして“魔法の白い粉”が何者なのかと探りたくなる気持ち。
ラーメン二郎にはたくさんの不思議な魅力があるのです。
ジロリアン曰く「ラーメン二郎は入場券(ラーメン代)を払っていくテーマパーク」と表現していたりします。
美味しさは“味”だけではない、ということですね。
まとめ
なぜかまた食べたくなる…
そんなラーメンがラーメン二郎にあります。
さまざまな魅力が集まって相乗効果で人気のラーメン店となるのです。
グルタミン酸ナトリウムもその一役をかっている…
いや、白い粉はラーメン好きなひとたちを虜にする魔法の粉かもしれませんね。