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プロシュートと生ハムの違いとは『地方と製法に秘密が・・・』

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生ハム プロシュート 違い

 

ちょっと小洒落たお店での食事や、結婚式での食事の際、メニューを見てみると・・・

『〇〇のテリーヌ~△△を添えて~』みたいなことがよくあります。

 

慣れてないと・・・

「メニューだけじゃ、どんなものか分からん!」ってなっちゃいますよね(汗)

しかも大層なメニュー名のくせして、出てくる料理は、大きな皿にちょこっとだけという物足りなさが満載です(苦笑)

 

そんな、よく分からないメニューの中でも、よく見かけるものの一つとして【プロシュート(プロシュット)】があります。

女性を小洒落た店に連れて行く、ここぞ!という時に「プロシュートって何?」なんて言っていたら格好がつきませんよね。

そこで今回は、
プロシュートと生ハムの違いとは『地方と製法に秘密が・・・』
をお送りします。

 

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プロシュートは生ハムの一種

ざっくり言ってしまうとプロシュートは【生ハムの一種】です。

生ハムにもいくつか種類がありますが、その中の一つがプロシュートということです。

 

日本でプロシュートと呼ぶのは【燻製しない】生ハム

通常、日本で生ハムと呼ばれるものは、非加熱の塩漬け豚モモ肉のことを指します。

ただ、生ハムによっては非加熱でも、燻製工程を踏むことがあります。

 

生ハムの作り方について、ざっくり説明するならば

  1. モモ肉を塩漬け
  2. 塩抜き
  3. 乾燥
  4. 熟成
  5. 燻製(冷燻)

となります。

この5.燻製を行わないものが、日本では『プロシュート』と呼ばれるのです。

 

ちなみに、この作り方は、生ハムの本場であるイタリアの『プロシュット・クルード』という生ハムと同じような工程です。

日本の『プロシュート』という呼び方は、『プロシュット・クルード』からきています。

 

本場イタリアのプロシュットとは?

日本のプロシュートはイタリアのプロシュット・クルードと同じもの、もしくは同じ作り方のものです。

しかし、イタリアにおいてはプロシュートの語源である『プロシュット』は生ハムを指す名称ではなく、加工肉全般を指す名称です。

 

プロシュット・クルードとプロシュット・コットの違い

イタリアの生ハムはプロシュット・クルードと呼ばれます。

一方、よく似た名前の『プロシュット・コット』という食べ物もあります。

 

クルードが生ハムを指すのに対し、コットとは、加熱されたハムを指します。

  • プロシュット・クルード:生ハム
  • プロシュット・コット:ハム(加熱済)

ということです。

ややこしいですねw

 

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世界三大ハム

世の中には、世界三大珍味や世界三大荒業など『世界三大〇〇』と呼ばれるものが様々あります。

>>>世界三大荒行とは【ガチでヤバイ!!】修行内容が・・・

 

当然、ハムの世界にも【世界三大ハム】と呼ばれるハムがあります。

 

プロシュット・ディ・パルマ

プロシュット・クルードの中でも、『パルマ地方で作られたもの』がプロシュット・ディ・パルマです。

原産国がイタリアの場合はプロシュット・クルード、その中でも原産地がパルマの場合は、世界三大ハムの一つのプロシュット・ディ・パルマということです。

【パルマハム】と呼ばれることもあります。

 

パルマハムと聴くと、聞きなれた響きに思えますよね!

・・・あ、それプリマハムの間違いだったw

※ちなみプリマハムの由来は、『プライム:第一の~極上の~』です。

 

ハモン・セラーノ

プロシュットがイタリア産であるのに対し、スペインで作られる生ハムがハモン・セラーノです。

 

プロシュット・ディ・パルマとの違いは、豚の種類や熟成期間などありますが、大きな違いの一つとして、パルマハムが皮付きの豚の肉で作るのに対し、ハモン・セラーノは皮剥ぎした豚肉で作ります。

そのため塩味がより浸透しやすく、パルマハムよりも塩味が強い傾向にあります。

 

また、スペインの山岳地帯で作られることから『山のハム』とも呼ばれます。

 

金華火腿(キンカカタイ)

世界三大ハムの最後の一つは、中国の金華火腿です。

『金華ハム』とも呼ばれます。

金華豚を使って作られたハムで、切った断面が火のように赤いことから、『金華火腿』と呼ばれています。

 

前者2つとは違って、基本的には加熱して食べるハムです。

生ハムとして食べるケースもあるようですが、本来は加熱用であるということを強調させていただきます(汗)

 

まぁ、塩漬けがしっかりされていて、ハモン・セラーノよりも塩っ気が強いようなので、衛生面でもそこまで心配はないと思いますが、、、

 

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まとめ

プロシュートは生ハムの一種です。

日本では、イタリア産、もしくはイタリアと同じような作り方のものをプロシュートと呼んでいます。

プロシュートの中でも、パルマハム(プロシュート・ディ・パルマ)と呼ばれるものは、世界三大ハムの一つです。

  • プロシュット・クルード:イタリア産の生ハム
  • プロシュット・コット:イタリア産のハム
  • プロシュット・ディ・パルマ:イタリア産の生ハムの中でもパルマ産のもので世界三大ハムの一つ
  • ハモン・セラーノ:スペイン産の生ハムで世界三大ハムの一つ
  • 金華火腿:中国産のハムで世界三大ハムの一つ。基本的に生では食べない

これだけ覚えておけば、小洒落たイタ飯屋でも、さらっとウンチクを語れますね(笑)

うーん、覚えるのが大変かな?w

>>>豚肉料理の違い【チャーシュー/ハム/ベーコン】どこが違うの?



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